過去の記事![過去の記事](http://www.yamabewinery.co.jp/img_y/title/t_month.gif)
![投稿日](http://www.yamabewinery.co.jp/img_y/news/writeday.gif)
冬到来
いよいよ山辺にも冬がやってきました。
今(11/29)はとけてなくなっていますが、
一度、このように冬景色になりました。
11/25日撮影
ぶどうは休眠期に入りました。
冬の間に枝の剪定が行われます。
![投稿日](http://www.yamabewinery.co.jp/img_y/news/writeday.gif)
メルロ圧搾の様子
今回はメルロの圧搾の様子をご紹介します。
赤ワインですので発酵の後、搾ります。
まずは液体(ワイン)をポンプでとりだします。
ざるの様なものを沈めて、皮が入らないようにしています。
ある程度ワインをポンプで吸い出したら、
今度はバケツでもろみ(皮や種)をくみ出します。
比較的小さいタンク(1000Lタンク)での仕込みでは、
上部よりこのようにくみ出します。
最終的には中に入っての作業になります。
すっかりきれいにくみ出されました!
くみ出したもろみはポンプで圧搾機
へと送られます。
圧搾機内部の様子
すべてのもろみを圧搾機へと送り込んで、
ようやくワインを搾ることができました。
搾ったワインはタンクへと送られます。
ここで完全に発酵を終了させ、
その後オリ下げ、オリ引きを行います。
できたての赤ワインは渋みや収れん味が強く、
荒々しい味わいです。これを和らげるために熟成が必要となります。
![投稿日](http://www.yamabewinery.co.jp/img_y/news/writeday.gif)
続いて新酒発売!
2008年新酒はナイヤガラ甘口に続きまして
コンコード甘口がいよいよ発売です!
甘い果実味と爽やかな酸味が特長の
フルーティーで飲みやすい赤ワインに
仕上がりました!
![投稿日](http://www.yamabewinery.co.jp/img_y/news/writeday.gif)
2008新酒発売!
大変お待たせいたしました。
2008年新酒・ナイヤガラ甘口が発売開始となりました!
今年はしっかりとした、爽やかな酸味が特長です。
まさにフレッシュ&フルーティー!
みのりの秋を新酒で感じて下さい!!
![投稿日](http://www.yamabewinery.co.jp/img_y/news/writeday.gif)
赤ワインの日常管理
赤ワインの発酵では
発生した炭酸ガスにより果皮が液面に持ち上げられ、
皮の層(果帽といいます)ができます。
果帽の様子
この果帽をそのままにしていると
色素やタンニンの抽出が少なくなるだけでなく、
有害微生物の発生につながります。
そこで、果帽を崩し、液(ワイン)に漬け込む作業(櫂入れといいます)が
必要になります。
先端が平になった棒(櫂棒)
で果帽を突き崩し、ワインに漬け込みます。
発酵期間中はこの作業が毎日行われます。
櫂入れ後の様子
果帽が崩れ、ワインと果皮が程よく混ざっています。
白ワインの発酵では温度管理が主ですが、
赤ワインではこのような果帽管理が加わります。
発酵中のぶどう(もろみ)は、見守られながらワインへと変化して行きます。