新着情報
2008.10.11
シャルドネ仕込みの様子
自社農園で収穫されたシャルドネはただちに
搾られました。その様子をご紹介します。
農園すぐ隣のワイナリーへと運ばれたブドウはコンベアに乗せられ
除梗破砕機へと投入されます。
梗が取り除かれ、
(取り除かれた梗)
皮と果肉がほぐされたブドウが除梗破砕機より出てきます。
これをポンプにて圧搾機へと送ります。
圧搾機内部へと送られたブドウ。
通常は投入完了後すぐに搾るのですが、今回は一定時間そのままにして
(スキンコンタクト)味わいを果皮より引き出す事を行いました。
その際、果汁の酸化を防ぐためドライアイス
を入れます。
炭酸ガスがブドウの表面を覆い、酸化から守ってくれます。
味わい深い果汁を期待しつつ、圧搾を行い、
出てきた果汁はタンクへとためられます。
ここで採れた果汁の量を確定し、さらにフレンチオークの新樽へと
送られます。そして酵母を加えようやく発酵開始です!
通常ステンレスや琺瑯タンクで発酵を行い、その後樽に入れるのですが
上品で奥行きのある味わいを目指し、初めから樽で発酵させます(樽発酵)。
どんなワインが出来上がるでしょうか?
発酵終了後樽熟成を経て、結果は1年後です!